2020年10月に着任して,約半年が経過しました。
3月23日に行われた卒業式では,生物環境気象学研究室からは2名が卒業しました。 コロナ禍で大変な年度でしたが,当日は天候にも恵まれ,良い1日になりました。 研究室の人員は2名減って少し寂しくなりますが,2021年度も楽しく,有意義な1年になるように研究活動に邁進していきましょう。 千葉大学に着任して、2ヶ月が経過しました。
修士、博士と西千葉キャンパスでしたが、今は松戸キャンパスということで色々と違いを感じます。 園芸学部の良いところは沢山ありますが、研究の過程で生産されたものがよくtake freeで置いてあります。 梨の美味しさにはびっくりしました。大学でこんなものが作れるのか…というレベルです。 食べ物だけではなく、花もあります。 この花も、また綺麗です。これもtake freeです。 本当に素敵なキャンパスです。 10月1日に,千葉大学大学院園芸学研究科の助教に着任しました。
理学研究科を修了して1年半で,千葉大学に戻ってまいりました。 これからは,トラクターを運転したり,圃場の管理もあります。 松戸キャンパスでの楽しい研究生活がスタートしそうです。 久しぶりの投稿です。
2月末は,久米島のはての浜で調査でした。 2018年から今年で3年目でした。 そして3年目にして,初めて天気が最高の調査でした。 今年も沢山オリオンビールを頂きました。 2月は色々とありましたが,苦しめられてきた収量推定論文が,なんとか論文になりました。 これのせいで,色々と悩まされ・・・とにかく良かった・・・ 陸水物理学会の巡検は,立山黒部アルペンルート(信濃大町駅→富山駅)でした。
本当に天候に恵まれ,最高の写真が撮れました。 それにしても標高2400m以上の日差しは強かったです。 日本一標高の高い温泉にも入ることが出来ました。 とにかく,こんなに良い写真が撮れたことが初めてで,もっと良いカメラを持っていけばよかったと後悔しています。 先日の台風19号では,多くの河川で水害が発生しました。
こういった災害があると,地理ではよく,災害の危険性が高い地域には住まない方が良いという話になります。 私もそういったことをすぐに考えておりましたが,今回の水害を通して少し考え方が変わってきました。 もちろん災害の危険性が高いところには住まない方が良いというのは,正論ですが,実際はそこまで単純な話ではないと・・・ 先祖からの土地であったり,色んな事情があり,そこに住んでいる人たちがいて,その人たちが被災する。 水害の対策として,河川からの逆流を防ぐために小さな河川に作られた水門。逆流を防ぐために水門を閉めると,ポンプのない水門では,逆に小さな河川の排水ができず,水門の内側にどんどん水が溜まり,内水氾濫を起こし・・・ 逆流することで浸かる範囲と,水門を閉めることで浸かる範囲,果たしてどちらが大きいのか。 それをどう考えれば良いのか・・・ 今後は,安易に,災害のリスクが高いところには住まないとは言えなくなりました。 海の日に生口島での調査に参加しました。
関東はずっと雨または曇りだったので,とにかく日差しがきつかったです。 自分の地元も山口なので瀬戸内なんですが,今回の生口島は本当に海が綺麗でした。 瀬戸内の印象がかなり変わりました。 ドローンも飛ばせましたし満足です。 ただ,お土産の生もみじ饅頭を羽田空港に忘れてきてしまいました・・・ OSQZSSのブログを参考にしながら,GNSSロガーを作ってみました。
https://blog.goo.ne.jp/osqzss/e/5b112e42a799fe8c85a1f213b6bf178f 1つ目の基盤は,細い導線を用意するのをめんどくさがった結果,基盤にはんだ付けした部分が基盤ごとはがれてしまいました。 そこで,ちゃんと細い導線を用意して作りなおしました。 やはり基盤のD2部分のダイオードの取り換え(ダイオード→0Ω抵抗)が大変でした。 つくり方は,上記のブログを参照してください。 私は,書き込みを制御するスイッチはつけませんでした。 用意した部品 ・UBLOX NEO-M8T TIME & RAW RECEIVER BOARD WITH SMA ・OpenLog ・GPS/GLONASS アクティブアンテナ LNA内蔵 ・耐熱電子ワイヤー イラックス A 絶縁電線 導体外径0.36mm(AWG28相当) ・角形ジャンパーチップ抵抗器 2012 0Ω 発注していたLAI(葉面積指数)メーター(METER社 LP-80)が届きました。
代理店の人が納品にきてくださるかと思っておりましたが,クロネコヤマトでした。 立派なケースに入っており,デカいです(1m20cmくらいかな?)。 しかもケースは結構な重量があります。 ケースに車輪もついていますが,長距離の移動は車輪がつぶれそうです。 とりあえず,今後はLAIを測りまくれますが,持っていくのが大変そう・・・ 今年度も,共同研究者であり,いつもお世話になっている田中家の田植えをお手伝いしました。
ただひたすらに,田植え機でまっすぐに植えるという作業はいいストレスの発散になりました。 今年度,最も辛かったのは,苗箱の洗浄でした。 ひげ根を取って,磨いて・・・結局,午後はすべてこの作業で終わりました。 昨年は帰りの電車で,新しい田植え機を見ていましたが,今年は,苗箱を洗う機械を見ていました。 来年は,苗箱を洗う機材を導入しなければ。 |